【プロポ―ズの方法】準備STEP5『プレゼントを決める』 指輪、花束...プロポーズで渡すプレゼントを決めよう

プロポーズの準備に欠かせないのが、プレゼントです。アニヴェルセルで未婚女性を対象にインターネット調査をしたところ、「プロポーズの際に指輪や記念品は不要」と答えた人はたったの4%でした。男性は、何も贈らないという選択肢はない、と考えたほうがよさそうですね。

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箱をパカっとあけて婚約指輪を渡されたい

では、プロポーズのときに何を贈ればよいのでしょうか。同様のアンケート調査で、プレゼントを贈った人の4分の1が婚約指輪を贈っていました。また、未婚女性の68%が「婚約指輪を贈られたい」と答えています。婚約指輪はやはりプロポーズの王道アイテムのようです。

気になる予算ですが、結婚式場を運営するアニヴェルセルのアンケート調査によると、婚約指輪の金額で最も多かったのは40万円以上(18%)。続いて10~20万円未満(15%)、20~30万円以上(12%)という結果になりました。リクルートが発表している「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」によると、全国平均は36万5000円。以前は「給料の3カ月分」なんて言われていましたが、最近のトレンドとしては、だいたい1カ月分といったところでしょうか。

男性は人生の中でダイヤの指輪を買う機会は、結婚のタイミング以外は滅多にありません。サイズもデザインもどうしたらいいのか、迷ってしまうのは当然です。分からないから、ふたりで買いに行こう、と考えがち。カップルで一緒に買いに行くのも素敵ですが、サプライズで「箱をパカッ(通称ハコパカ)」されるのを女性は夢見ているもの。結婚指輪はふたりで選んでも、婚約指輪は男性がチョイスしてみては? 男性は意外と思うかもしれませんが、彼女のことを考えながら、彼氏が選んでくれることが嬉しかったりするものですよ。

彼女の指のサイズが分からないと悩む方もいると思いますが、基本的に前後2号であれば、後からサイズ直しが可能です。サイズ直しが不安であれば購入時に店員さんに確認してみましょう。

指輪と一緒に、愛を込めて花束を

婚約指輪に次いで、未婚女性の21%が贈られたいと答えたのが花束です。婚約指輪と一緒に花束を添えると、彼女の感動はさらにアップするはず。

アニヴェルセルでプロポーズをする男性が選ぶ花束で多いのが、「ダーズンローズ」と呼ばれる12本(1ダース)のバラの花束です。ダーズンローズをプレゼントする風習はヨーロッパに古くから伝わるもので、12本のバラにはそれぞれ「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味が込められていると言われています。

そのほか、108本のバラを贈る方もいます。これには「永遠(とわ)に愛します」という意味が込められているそう。100本を超える花束は両手いっぱいに抱える感じになり、特別感がありますね。

バラの花言葉は、赤は「愛情」、白は「清楚」など、色によって変わります。でも、花言葉を気にするよりは、彼女の好きな色を選んでみてはいかがでしょうか? 。実際に、花言葉を気にする方はそんなに多くはありません。

色についても、赤一色、白一色など一色だけの花束を選ぶ方もいれば、いろいろな色を混ぜるパターンもあります。

一生に一度のプロポーズですから、記念として残せるようにドライフラワーにするのもオススメ。アニヴェルセルではドライフラワーにして残せる「アフターブーケ」のサービスも提供しているそうです。

プロポーズではやはりバラが王道ですが、絶対にバラの花でなくてはダメという決まりはありません。彼女の好きな花を知っていれば、その花を選ぶのもいいでしょう。

お客様の中には、「花束なんて今まで贈ったことなくて照れくさい」と言われる男性ももちろんいます。そんなとき、声を大にしてお伝えしたい、「照れくさいことをするのが、今です!!」と。

婚約指輪と花束以外のプレゼントを贈りたい場合は、ネックレスや時計など身に着けるアクセサリーを選ぶ方が多いようです。また、手書きのメッセージや手紙を添えられると嬉しい、という声もありました。

「気持ちのこもったもの」、そして「記念として形に残るもの」というポイントを押さえておけば、きっと彼女に喜んでもらえるはずです。

それでも本番当日が不安な方には『プロポーズプランナー』がオススメ

この『プロポーズプランナー』は、結婚式場を運営するアニヴェルセルが提供しているサービスで、結婚式のプロが段取りをサポートしてくれる安心のサービスです。当日のリハーサルも事前にできるので、とても安心ですね。

さらにプロポーズプランナーであれば、同社が経営するおしゃれなレストランで食事をしつつ、同じ敷地内にある結婚式を挙げられる本格的なチャペルでプロポーズをする、といった流れるように特別感あふれるプロポーズが実現できます。プロポーズに向けての悩みなど気軽に相談することもできますので、まずは相談してみてはいかがでしょうか?

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尾越まり恵

尾越まり恵

福岡県北九州市生まれ。同志社大学卒業後、リクルートの制作会社に入社し、ゼクシィの制作に携わる。2011年に独立してフリーライターとなる。女性の結婚や出産、働き方について取材・執筆する。