【プロポ―ズの方法】準備STEP2『タイミングを決める』 プロポーズにベストな日はいつ?

STEP1の『結婚を決意する』ができたら、次のSTEPは『タイミングを決める』です。プロポーズにベストな日はいつなんでしょうか。 誕生日? それともクリスマス? 色々と想像がつく日はありそうですが、「プロポーズされたい日」に傾向があるのか、アンケート調査を基にご紹介いたします。

▼STEP1『結婚を決意する』はこちら

▼プロポーズの準備 全STEPはこちらをチェック

女性には「プロポーズされたい日」がある

結婚式場を運営するアニヴェルセルが実施したインターネット調査で「いつプロポーズされたいか」を女性に尋ねたところ、「自分の誕生日」(22%)と「交際記念日」(21%)に大きく分かれました。次いで、「クリスマス/クリスマスイブ」(4%)という結果に。女性はプロポーズを記憶に残る特別な一日にしたいと考えているのです。

一方、男性に「いつプロポーズしたいか」と尋ねたところ、46%が「特にない」と答えました。男性からしたら、いつがベストなのか分かりかねるといったところなのか、プロポーズに対してかなり温度差がありそうです。大切なのは彼女に喜んでもらう事ですので、そのためには、ふたりや彼女にとっての『特別な日』を候補に入れておくと良いでしょう。

王道のタイミングで彼女の期待に応える

交際記念日、誕生日、クリスマスの3つの選択肢があるとしたら、プロポーズを決意して最初に訪れるイベントに決めるのが無難かもしれません。特に交際期間が長くなるほど、女性はこれらのイベントごとに「今日こそプロポーズされるかも!」と期待をするもの。プロポーズされなければ、がっかりして、テンションが下がってしまうことも。

誕生日は言うまでもなく、この世に命を授かった大切な日。もしこの日がなければ、ふたりの出会いもありません。彼女との出会いに感謝しつつプロポーズをすれば、感動的な一日になることでしょう。

交際記念日はふたりの関係が始まった、お互いにとって大切な日。きっと、出会ってからこれまでの間には、いろいろなことがあったと思います。振り返りつつ、ふたりの新しい未来をスタートさせるには、交際記念日にプロポーズするのも素敵ですね。

プロポーズの言葉としても、誕生日や交際記念日がプロポーズする日なのであれば、これらの日に合わせたプロポーズの言葉も考えやすくなります。せっかくなら、特別感ある言葉で喜ばせたいですね。

彼女の誕生日と交際記念日よりは「プロポーズされたい日」としては回答が少なかったものの、クリスマスにも毎年多くのカップルが結婚を決めています。誕生日や交際記念日はふたりにしか分かりませんが、クリスマスはみんなに共通のイベント。また、このシーズンは街中がイルミネーションで光輝き、まるでふたりを祝福してくれているかのよう。ロマンチックさを演出するならこのタイミングがベストでしょう。

サプライズするなら「何でもない日」もアリ?

王道のプロポーズのタイミングを紹介してきましたが、「いやいや、自分はもっと人と違うタイミングでプロポーズしたい」と考える人もいるかもしれません。「何でもない日」の一番のメリットは、「彼女が油断している」ということです。「何でもない日」であればサプライズが成功する確率は高くなります。

とはいえ、本当に何でもない日にしてしまうと、この先覚えるのも大変だし、「え、今!?」と彼女は戸惑いを隠せないかも。もしかしたら、「ちゃんとしたイベントにプロポーズしてほしい」とやり直しをさせられてしまうという、悲しい結果になってしまう可能性も。

それを避けるためには、ひとつは男性側の誕生日にすること。イベントでありながら、彼女はプロポーズされるとは考えていないはず。他には、「ふたりの誕生日の真ん中」というのもオシャレかもしれません。「なんで今日?」と不思議そうな彼女に「真ん中バースデーだよ」とカッコよく決めると、彼女も納得して喜んでくれるはずです。

実は「プロポーズ記念日」という日が存在する

ちなみに、「プロポーズ記念日」というものも存在します。6月に結婚するジューンブライドは幸せになれるという言い伝えがあるのはご存知の通りと思います。プロポーズするきっかけの日となるように「6月の第一日曜日」がプロポーズ記念日として制定されたそうです。制定したのは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが会長を務める「全日本ブライダル協会」。この記念日にあやかるのも一つの手かもしれません。認知度はそんなに高くはないものの、結婚式が6月になることを見越すなら、6月の第一日曜日をプロポーズ記念日にすることで、プロポーズ日は覚えやすいかもしれません。

「何でもない日」にプロポーズをする注意点

最後に、何でもない日にプロポーズする場合の注意点をお伝えしておきましょう。女性は、プロポーズは綺麗な格好で受けたいし、記念に写真も撮りたいもの。何でもない日は彼女が普段着の可能性が高いので、あらかじめ「ちょっと高級なレストランに行くので、おしゃれして来てね」や「表参道のおしゃれなお店で食事をしよう」などと、軽く伝えておくことで、彼女も綺麗な格好をしてきやすいため、オススメします。

結婚式場を運営するアニヴェルセルでは、プロポーズプランナーというプロポーズをサポートするサービスを提供しています。プロポーズプランナーであれば、同社が経営するおしゃれなレストランで食事をしつつ、同じ敷地内にある結婚式を挙げられる本格的なチャペルでプロポーズをする、といった流れるように特別感あふれるプロポーズが実現できます。プロポーズに向けての悩みなど気軽に相談することもできますので、まずは相談してみてはいかがでしょうか?

▼STEP1『結婚を決意する』はこちら

▼STEP3『場所を決める』 はこちら

▼プロポーズの準備 全STEPはこちらをチェック

尾越まり恵

尾越まり恵

福岡県北九州市生まれ。同志社大学卒業後、リクルートの制作会社に入社し、ゼクシィの制作に携わる。2011年に独立してフリーライターとなる。女性の結婚や出産、働き方について取材・執筆する。