プロポーズ、どんな言葉だった?「結婚してください」の一言が王道|プロポーズ調査アンケート結果

カッコよく決めたいプロポーズ。どんなプロポーズの言葉なら、彼女の心を射止め、忘れられないプロポーズとなるのでしょうか? 気になる、先輩男性たちのプロポーズの言葉を、アンケートで聞いてみました!

ほとんどの人がシンプルに「結婚してください」

結婚した男性に「あなたのプロポーズの言葉を教えてください」と質問したところ、なんと46%の人がシンプルに「結婚してください」のみを伝えていました。

グラフ


シンプルな方が、気持ちが伝わりやすいのかもしれません。ただ、それだけでは「自分らしさ」は出ませんよね。
「結婚してください」に何か一言付け加えたパターンも31%と多かったので、いくつか紹介してみましょう。

「一生に一度の言葉をあなたに伝えます。結婚してください」
「本当に愛してる。結婚してください」
「楽しい家庭を一緒につくりましょう。結婚してください」
「結婚してください。これからずっと大切にします」
「一生幸せにします。結婚してください」
「大好きです。結婚してください」

みんなカッコいいですね! 欧米の男性に比べると、日本の男性は言葉での愛情表現が苦手だと言われていますが、普段は照れくさくて言えない言葉も、プロポーズの場なら言えそうです。心を込めて伝えた言葉は、きっと彼女の心に響くはず。

プランナーがよく聞く言葉は「待たせてごめんね」


アニヴェルセルには、プロポーズをサポートするプロのプランナーがいます。日々、多くの男性のプロポーズに立ち会っているプランナーがよく聞くプロポーズの言葉は、「待たせてごめんね」です。 確かに、今回のアンケートの回答にもいくつかありました。

早く結婚したいと望む女性に対し、男性は仕事のことやお金のことなどを考え、なかなか踏み切れないことも多いようです。「一生大事にします」「一生幸せにします」という言葉からも分かるように、男性の結婚に対する覚悟を考えれば、それは仕方のないことかもしれません。 だけど、心の中では待たせてしまって彼女に申し訳ないと思っている......。そんな想いが、プロポーズの言葉として表れているのですね。

そういえば、もうずっと前になりますが、1998年にリリースされた女性ユニット「Kiroro」が歌う『長い間』が大ヒットし、結婚式の定番ソングとなりました。この曲も、「長い間待たせてごめん...」と待たせたことを 謝罪するところから始まります。90年代も2000年代に入っても、男性の繊細な気持ちは同じだと言えそうです。

結婚をテーマにした男性アーティストの曲 は、このほかにもたくさんありますよね。 三木道山さんが「一生一緒にいてくれや」と歌ったり、福山雅治さんが「家族になろうよ」と歌ったり。これらを見ても、男性のプロポーズの言葉はとてもシンプルなことが分かります。

「結婚してください」以外も知りたい!


とはいえ、「結婚してください」以外にも、思いを込めた特別な言葉はきっとあるはず。アンケートの回答から探してみました。

「過去も未来も背負わせてください」
すごい決意がにじみ出ていますね。やや重い気もしますが、結婚する相手から言われるなら嬉しいと思います。

「あなたが将来叶えたいと思っている夢を叶える瞬間に一緒にいたい」
素敵ですね。結婚とは、人生を一緒に歩んでいくことだと改めて気づかされます。自分の夢をこんなに応援してくれる人が近くにいてくれるのは、本当に幸せなことだと思います。

プロポーズの言葉には、いろいろなパターンがあるようですが、大切なのは気持ちが彼女へと伝わること。言葉で「自分らしさ」を出すのは難しい場合も、どこで、どんな演出をするのかで、彼女への気持ちの伝わり方も違いが出るはずです。シチュエーションや演出など、トータルでプロポーズを計画することをオススメします!
尾越まり恵

尾越まり恵

福岡県北九州市生まれ。同志社大学卒業後、リクルートの制作会社に入社し、ゼクシィの制作に携わる。2011年に独立してフリーライターとなる。女性の結婚や出産、働き方について取材・執筆する。

回答者数:52人
対象条件:2014年~2018年アニヴェルセル「プロポーズプランナー」を利用した男性
調査期間:2018/10/19~2018/10/25
調査方法:インターネット調査