プロポーズ成功後のドキドキ親あいさつ!失敗しないポイントとは?

大好きな彼女へのプロポーズが成功した男性の皆さん、おめでとうございます! 幸せいっぱいのおふたりに、次に待ち受ける重要なイベントが"親への挨拶"です。自分の親にはもちろん、彼女の親にも改めてふたりの結婚を認めてもらう大切なケジメの場。しっかり準備して、スムーズに進めたいものですよね。そこで今回は、親への挨拶を成功させるために押さえておきたいポイントをご紹介します。夏季休暇の帰省に合わせて、彼女の親御さんに会う予定を立てている人も多いはず。当日慌てないためにも、早速チェックして!

【服装】
スーツで第一印象の好感度をアップ!

まず悩むのが、服装です。「人の印象は7秒で決まる」という言葉があるように、第一印象はとっても大切。しかも、親への挨拶は、結婚のお許しをもらうという一世一代の場面。それに相応しい整った装いで臨むのがマナーです。彼女の親御さんに好印象を持ってもらうためには、どんな服装がベストなのでしょうか?

最も好印象なのは、やはりスーツです。それだと堅苦しすぎるという場合でも、ジャケットに襟付きシャツなど極力フォーマルに仕上げるのがおすすめです。ジャケットの色は黒、紺、グレーなどの落ち着いた色味を選ぶのがいいでしょう。彼女の親御さんとすでに親しい間柄の場合でも、結婚挨拶の場は特別。大切なのはおしゃれさよりも服装から誠意が伝わるかどうかです! 清潔感にも気を配り、髪型や髭も整えることをお忘れなく。

NGな服装は、Tシャツ短パンなどラフすぎる格好です。茶髪やピアスもできるだけ避けた方が印象は良くなりそうです。

そして、実は見落としがちなのが靴下と靴。親への挨拶では、彼女の実家に訪問するのが一般的。「家に上がる=靴を脱ぐ」ことを想定して、靴下に穴や毛玉がないか、清潔に見えるかどうかをチェックしておきましょう。靴はスーツに合わせたものを綺麗に磨いておき、脱いだら玄関の脇に揃えて置くようにしましょう。また、香水やアクセサリーは苦手な方も多いので、つけないのが無難です。

親御さんの好みを一番熟知しているのは彼女なので、前もって彼女と買い物デートに出かけてみるのもおすすめです! 親御さんの好みを踏まえながら、服を選んでもらいましょう。「彼のこの服、私が選んだんだよ」なんて彼女に言ってもらったりと、当日の会話のネタになるかも?

【手土産】
好き嫌いを事前にリサーチして準備しよう

挨拶のとき、手ぶらで行くのはNGです。必ず手土産を持参しましょう。当日彼女の実家近くで買うのは"間に合わせ感"が出てしまうので避けたほうが無難。事前に準備していくのが重要です。

まず、彼女に親御さんの好きなもの、苦手なものをリサーチします。食べたがっていたお菓子などがあればそれをピンポイントで用意していくのも良いでしょう。また、自分の地元の名産品などもおすすめです。お酒が好きなご両親なら地酒も◎。あまり高価なものだと気を使わせてしまうので、予算は3,000円〜5,000円くらいがベスト。賞味期限の短い生ものは避けて、日持ちも確認しておきましょう。

手土産は、渡すタイミングも重要です。玄関先で渡さず、席に座る前の挨拶のタイミングでお渡しするのが良いでしょう。その際、紙袋のままではなく、取り出して相手側に包みの正面を向けるようにし「◯◯さんからお好きだと聞きまして」「お口に合えば嬉しいです」など一言添えられるとグッと印象が良くなります。ちなみに、ついつい言ってしまいがちな「つまらないものですが...」は、最近は言わないようなので、敢えて謙遜する必要はないでしょう。

【決め台詞】
いよいよ本題......!決め台詞にも誠意が大切

いよいよ、テーブルに座り、挨拶の瞬間となりました。いつ、どんな言葉で伝えるとスムーズなのか、ここでもいくつかのポイントがあります。

タイミングですが、本題に入る前に、クッション的な会話で和やかな空気を作りましょう。まずは彼女に親御さんを紹介してもらい、自己紹介と迎えてくれたことへのお礼を述べましょう。当日までに親御さんの性格や趣味、好きなこと、避けた方が良い話題などを彼女から共有しておいてもらって、いくつか会話のネタを用意しておくと良いですね。また、自分の事前情報も伝えておいてもらうことで、会話をスムーズに進めることができます。

ひと通り歓談が終わったら、前置きが長くなる前に本題を早めに切り出すのもポイント。というのも...親への挨拶の経験者からはこんなエピソードも......。

「なかなか『結婚』のことを切り出せず、最終的には食事が終わった後、お義父さんから「何かお話があるのでは?」と切り出されてしまった」(27歳 男性)

緊張しているため仕方ないとは思いますが、会話が上手く途切れたところで「本日、お時間をいただきましたのは、お話したいとがありまして......」と、自分から切り出すようにしましょう。少しお酒が入った方が言いやすい場合もありますが、大事なことなので、酔っぱらって言うのは避けましょう。お義父さんが先に酔っ払ってしまった、なんてエピソードもあるので、場の雰囲気を見ながら、早めに伝えたほうが気持ちも楽になります。

では、実際にどんなふうに伝えればいいのでしょうか?

OK
「◯◯さんに先日、プロポーズを受けていただきました。どうか結婚のお許しをいただけないでしょうか? よろしくお願いいたします」

OK
「◯◯さんを心から大切に想っています。精一杯幸せにしますので、結婚させて下さい!」

まず、親御さんを立て、結婚を許してもらえるようにお願いする形をとりましょう。また、親御さんが一番知りたいのは「結婚して我が子が幸せになれるかどうか」と「ふたりがお互いを想い合っているか」です。彼女を愛する気持ちを素直に伝えられるように心がけましょう。

NG
「娘さんを、僕にください!」

テレビドラマではお決まりのこのセリフですが、「うちの娘はモノではない!」と心象を悪くしてしまう場合があります。

NG
「僕たちは結婚することにしました。」

あくまで許可をいただきに来たという形なので、結婚が決定しているかのような言い方は避けましょう。内容だけでなく話し方や態度も誠意が伝わるように努めましょう。

【両家顔合わせ】
チャペル見学と食事会の合同プランもチェック

渾身の台詞に、親御さんからの答えはYES。晴れて了承が得られたら、次は両家顔合わせです。お互いの家族を招待した食事会を開き、結婚式のスケジュールを相談しましょう。

顔合わせの場所としておすすめしたいのが、アニヴェルセルのカフェレストランでのお顔合わせプランです。

アニヴェルセルで結婚を成約したカップルを対象にしたお顔合わせプランでは、チャペルと披露宴会場をご家族に見ていただくことができます。実際にチャペルを見ると期待も膨らみ、話が盛り上がりそうです。最近では、結婚式当日まで親御さんが結婚式場を見ないケースも多いので、事前に会場を案内できると、喜んでもらえるのではないでしょうか。

アニヴェルセルの顔合わせプランは、フォーマルな雰囲気を保ちながらも、かしこまりすぎないリラックスした雰囲気が魅力。ベテランスタッフによるさり気ない進行サポートもあるので安心です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

参考:顔合わせプラン
https://propose.anniversaire.co.jp/news/2017/04/families-meeting-plan.html

(文 柳原真咲 / 編集 トランジットデザイン編集部)

柳原真咲

柳原真咲

女性のHAPPYのモトになるものが大好きなライター。美容や恋愛の記事をメインに執筆中