指輪選びのお悩み解決!プロが教える、失敗しない婚約指輪の選び方

プロポーズの必需品と言えば、婚約指輪です。サプライズで用意して、彼女を喜ばせたいと思っている男性は多いはず。でも、ジュエリーショップは男性が一人で行くにはハードルが高いイメージがありますよね。値段は?デザインは?購入の段取りは? 婚約指輪選びは、分からないことだらけ。でも、安心してください。アニヴェルセルのジュエリーコーディネーターがそんなあなたのお悩みを解決します!
※アニヴェルセルでは、プロポーズプランや結婚式にご成約のお客様を対象に、オリジナルブランドのジュエリーを多数取り扱っています

Q:指輪を買うときに必要なものや、決めておくべきことがあれば教えてください。

プロポーズする時に、初めてジュエリーショップへ行かれるという男性も多いのではと思います。最初は何も分からなくて当たり前なので、まっさらな状態で来ていただいて構いません。私たちスタッフが、予算感や、どんなデザインのジュエリーがいいのか、ご説明をしながらご希望をうかがっていきます。
特に私は、「なぜ婚約指輪を買おうと思ったのか」をきちんとうかがうようにしています。婚約指輪は、いわゆるプロポーズの時に渡すものですが、結婚指輪は結婚式に交換するものです。「結婚指輪はしっかりしたものを買いたいけれど、婚約指輪は形だけ」という場合もあれば、「婚約指輪もしっかり一生モノの指輪をプレゼントしたい」という方もいて、さまざまです。目的によって、私たちがご提案する指輪も変わってきます。
「彼女がどんな指輪が好きか分からない」と悩まれる男性もいらっしゃるので、その場合はお相手の普段の服装をうかがったり、お写真があれば見せていただくこともあります。お洋服などから、好みを想像してご提案しています。

ジュエリーコーディネーターの持田さん

ジュエリーコーディネーターの持田さん

Q:素材やデザイン......何を基準に選べばいいのでしょうか?

素材ですが、まず婚約指輪に使われる宝石は、ダイヤモンドです。まれに他の宝石を選ばれる方もいらっしゃいますが、99%くらいはダイヤモンドですね。輝きなど石の魅力もありますが、ダイヤモンドは非常に耐久性が強いと言われています。婚約指輪はお子さんやお孫さんへと受け継ぐこともありますので、ダイヤモンドなら何代にもわたり、その魅力を損なうことなく使っていただけます。

ダイヤモンドには、「4C」と言われる、品質の指標があります。簡単にご説明しますね。

◆ダイヤモンドの「4C」

Carat ・Carat(カラット)...重さの単位

Color ・Color(カラー)...色合い

Clarity ・Clarity(クラリティー)...透明度

Cut ・Cut(カット)...表面の研磨と形

ハート&キューピッド ダイヤモンドをスコープでのぞいて見える「ハート&キューピッド(H&C)」

※アニヴェルセルでは、トリプルエクセレントの中でも専用のスコープでのぞいた場合に見える現象で、クラウン(上部)から8本の矢(図左)、パビリオン(下部)から8つのハート(図右)が見えるものを「ハート&キューピッド(H&C)」と呼び、鑑定書に記載されます。アニヴェルセルのエンゲージダイヤモンドは、トリプルエクセレント+ハートアンドキューピッドというカット評価の中では最高級のダイヤモンドのみ取り扱っております。

ダイヤの重さを表す「カラット」は、聞いたことがある方も多いかもしれません。当然、カラットが大きいほど、お値段も高くなるのですが、エンゲージでは皆さん0.25ct~0.35ctくらいを選ばれる方が多いようです。

カラーはダイヤモンドの色合いの指標で、無色透明から薄い黄色までD~Zまでの23段階あります。上から3つのDEFというランクが「無色」と言われるものなのですが、アニヴェルセルはその上位3つ、F以上のもののみを取り扱っています。一般のジュエリーショップさんより、高い水準からのスタートになっているんです。

クラリティーは、ダイヤモンドに含まれる傷や内包物の評価になります。透明度が高いほど、輝きは増します。こちらも「VS2」という指標以上の高品質のもののみを扱っています。

そして、形の指標であるカットは、5段階で評価されます。アニヴェルセルでは、最上級の「トリプルエクセレント」しか扱っていないんです。 私は、実はカットが一番、ダイヤの見た目に影響すると思っています。どれだけカラーやクラリティーが高くても、カットが悪いと、輝きが落ちるんです。逆に、クラリティーやカラーの質を 最高ランクとしなくても、カットがいいものであれば、キラキラっと反射する美しいダイヤになります。

当店ではカラーもクラリティーも高品質のものを使っているため、この品質で悩まれるお客様は少なく、最後はやはりカラット数をどうするか......というところがポイントになるようです。
アームの素材は、基本的にはプラチナです。こちらも耐久性に優れている点から婚約指輪の定番となっているんです。

デザインもいくつかの種類に分類されます。王道はやはり、中央にダイヤを一粒だけセットするタイプ。そして、中央のダイヤの周辺に小さなダイヤを添えるデザインや、大きなダイヤはセットせずに、アーム全体に小さなダイヤを敷き詰めるデザインもあります。

デザインもさまざま デザインもさまざま

どんなデザインがお相手に似合いそうか、ぜひ考えてみてください。インターネットでも見られますが、ダイヤのカットや輝きは、実際に見ていただくのが一番です!

Q:彼女の指のサイズが分かりません。

サプライズだからお相手には聞けませんし、サイズは悩むポイントですよね。でも、アニヴェルセルのリングはサイズ変更が可能なので、安心してください。 以前は女性の平均的なサイズは9号だったのですが、最近は皆さん指が細くて、8号サイズの方が多いイメージです。

まったく想像がつかない......と悩まれている方には、店内にいる女性スタッフ全員の手をお見せして、「どれが一番近いですか?」なんて聞いたこともあります(笑)。

ただ、実際の指より大きくても小さくても、前後2号分まではお直しが可能です。お直しが難しいパターンは、差が3号以上の場合と、リング全体に宝石が散りばめられているタイプのリングです。アニヴェルセルでは宝石はリングの半分まで散りばめるタイプだけ取り扱っているので、すべてのリングがサイズ直しできます。 男性が購入したものが、そのままピッタリ合うということはほぼなくて、ほとんどの方がお直しされますので、心配しなくて大丈夫ですよ。

指輪選び

Q:婚約指輪の相場はいくらくらいでしょうか?

これも本当に、人によってさまざまです。ネットではよく平均35万円くらいなんて書かれていますが、15万円のものをご購入される方もいます。 「本当だったら高価なものを買ってあげたいけど、予算が......」と悩まれている方には、やはり一生モノなので、お支払い方法などもご相談しながら、少しでもおふたりが満足できるものをご購入できるように、サポートをしています。 アニヴェルセルでは、クレジットカード払いが可能ですので、例えば今10万円のご予算があるのであれば、超えた分をクレジットカード払いにすることもできます。

リング

Q:「ふたりらしさ」を出す方法はありますか?

もちろんあります。まず、リングの裏に文字を彫る刻印ができます。「WITH LOVE(愛を込めて)」「FOR YOU(あなたへ)」と言ったメッセージを入れる場合もあれば、名前を入れる方もいらっしゃいます。あとは、日付を入れる方が多いですね。結婚記念日は結婚指輪に入れると思いますので、私は「(婚約指輪に)特に決まりはありませんよ。おふたりの記念の日はいかがですか」とご提案しています。
他にも、「アニバーサリーストーン」という記念の石を、リングの内側に3つまでお入れすることができるんです。お互いの誕生石を入れる方が多いですね。後から追加することもできるので、お子さんが生まれたときに、お子さんの誕生石を追加される方もいますよ。メッセージも内側の宝石も、ご購入時、刻印は無料、アニバーサリーストーンは1個3,000円(税抜)でお入れできます。

YES CAM 受け取った瞬間の彼女の顔を残せる「YES CAM®」。レンタル価格:1万円(税抜)

カメラ機能付きで、リングを受け取った彼女の顔を動画で撮影できる「YES CAM®」という特別なケースもレンタルしています。プロポーズの時の様子を撮影した動画は、一生の記念になりますし、両家のご挨拶の時や結婚式でご両親に見せたり、披露宴で流されたりする方もいらっしゃいます。

Q:注文から出来上がりまでの期間はどれくらいですか? アフターケアについても教えてください。

アニヴェルセルでは、ご注文をいただいてからおふたりのために作り始めるので、お渡しまで1カ月半~2カ月ほどお時間をいただきます。リングのデザインやダイヤの大きさによっても期間は異なるので、ぜひスタッフへご相談ください。
ご購入後、リングを磨くメンテナンスはいつでも無料で承っております。プロポーズの記念日に毎年おふたりで来てくださる方もいますよ。結婚後に体型が変わってしまった、内側に入れたメッセージを変更したい、というご要望にももちろん対応可能です。

婚約指輪に関する疑問は、解消されましたでしょうか。男性が心を込めて選んでくれたものは、絶対に嬉しいはずです。ぜひ、まずはお気軽にショップに足を運んでみてください。

尾越まり恵

尾越まり恵

福岡県北九州市生まれ。同志社大学卒業後、リクルートの制作会社に入社し、ゼクシィの制作に携わる。2011年に独立してフリーライターとなる。女性の結婚や出産、働き方について取材・執筆する。