プロポーズの準備とドキドキと。男性にプロポーズの話を聞いたら、リアルな結婚前の男女について見えてきた【PR】

※この記事はプロポーズプランナーの提供でお届けします

女の子が夢見る、人生の一大イベントの一つといえば「プロポーズ」。結婚が絶対的な幸せじゃない現代においても、大好きな人から"ずっと一緒にいよう"と言われることは、どんな女の子でも嬉しいものですよね。でも、プロポーズをされるまでの間、実際に男の子はどんなふうにプロポーズを決意して、どんなふうに悩んだのか、女の子は意外と知らないかも。

そこで今回は、"プロポーズをする側"である、実際に大切な人にプロポーズした男の子たちに「プロポーズってどんな感じだった?」「プロポーズを決意した瞬間は?」などなど、気になる"プロポーズまでの心の動き"について、聞いてきました。

女の子だけでなく、男の子にとっても"結婚"や"プロポーズ"が大事なものだとわかった座談会になりましたので、これからプロポーズする男子も、これからプロポーズされたい女子にも読んでいただけたら嬉しいです!

【話を聞いた人】

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(写真・左)梅本さん:2018年7月にプロポーズ。スタートアップ勤務。趣味は料理と読書
(写真・中央)浅尾さん:2017年9月にプロポーズ、IT企業勤務
(写真・右)税所さん:2016年12月にプロポーズ。スタートアップ勤務。趣味は島旅と映画

突然の災害に「僕らはハッピーなニュースを届けよう。」

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――今日は、みなさんよろしくお願いいたします! みなさんのお話を聞いて、男性に「プロポーズ頑張ろう」と思ってもらえたり、結婚前の男女に「プロポーズってこんな感じなんだ」と思ってもらえる座談会になればと思います。

3人:よろしくお願いいたします!

――じゃあ早速。みなさんのプロポーズについて聞いていきたいです。

梅本さん:付き合って1年の記念日にプロポーズしました。その日にプロポーズするの、ギリギリまで悩んでたんですけど...。

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――お〜、交際1年記念日にプロポーズ! ありがちだけど、どうして悩んだんですか?

梅本さん:ベタだし...。だけど直前に、奥さんの実家の地域が災害にあって、家が豪雨で沈んでしまって。「不幸なことがあったら、ハッピーなことで打ち消したい」と思って、思い切ってその日にプロポーズしました。プロポーズの前日は彼女の実家で泥かきしてました。

――むちゃくちゃいい話ですね!

梅本さん:近くのおしゃれな和食屋さんに行った帰り、家の近くを散歩しながら、「ものすごく辛いことがいっぱい起きているけど、僕らはハッピーなニュースを届けよう。結婚しよう」って言いました。

――きゃーーーー! すごい...! ものすごく勇気がもらえそうなプロポーズ!

別れて1ヶ月後...突然の「俺には君が必要や」

――浅尾さんはどんなプロポーズでしたか?

浅尾さん:実はプロポーズの1ヶ月前に別れてたんですけど......

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――え! どういうこと!?

浅尾さん:彼女と付き合ってから7年目なんですけど、2〜3年目くらいからずっと「結婚したい」と言われ続けていて。それをきっかけに何十回もケンカもしてて、結局めちゃくちゃ悩んだ挙げ句「結婚は今じゃないな」と思って別れました。

――別れているところから急にプロポーズを...?

浅尾さん:そうです。別れている時、仕事しているときに「やっぱり結婚しよう」って思って。

――突然すぎる!

浅尾さん:これまでも直感で人生を決めてきたタイプで。プロポーズ当日も、突然彼女にLINEで誘い出してプロポーズしました。実は、当時は別れて1ヶ月だったんですけど、その間は全く音信不通の状態で、そこから「おっす。今日の夜時間ある?」とLINEしました。

――私が彼女だったら怒っちゃうかもしれない...。

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浅尾さん:その時はすごい気まずい雰囲気でした。会社の友達で1杯だけ飲みに行って、山手線に乗りながらずっとロックな音楽を聞いて気分を高揚させて(笑)。そうやってテンションを上げながら、彼女の家の近くに向かいました。プロポーズの時の細かい記憶が...本当に覚えてないんですけど、でも「俺には君が必要や」って言ったことは覚えてます。

――いいセリフだ...。彼女も嬉しかっただろうなあ。

プロポーズされるのか不安な彼女に「実はね...」

――税所さんはどうでした?

税所さん:プロポーズは元々クリスマスにしようと準備してたんです。はじめてティファニーに行ってすごくドキドキしたりして。選んだ指輪を1ヶ月くらい前から隠し持っていたりしました。

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――はあ......素敵な話すぎてキュンキュンする。

税所さん:だけど、そのことをサプライズにしたくて黙っていたらある日、彼女が「本当に自分はプロポーズしてもらえるのかな」って不安がっていて。「あと10日くらいで渡すんだけどな......」と思っていたけど、このまま不安になるくらいだったら、と思って、「実はね」って、寝る前に指輪を持ち出して「一緒に幸せに暮らし続けましょう」って言って渡しました。

――予定を早めて伝えるその優しい気持ちは、きっと伝わったでしょうね~。素敵ですね。

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――ところで、クリスマスは普通にごはんを食べたんですか?

税所さん:クリスマスは結局普通にごはんを食べて、プレゼントは渡しあう、別であったので。

一同:いいな~

男子が語る!プロポーズをしてもらうには、「ライフプランプレゼン」が大事

――浅尾さんはもちろん、税所さんも彼女からの結婚へのアピールが少なからず、プロポーズのトリガーになってますよね...やっぱりそういうのは大事なのかなあ。

梅本さん:結構頻繁にライフプランの話はしたかな。「私はここまでに子供が欲しい...ってことはここから逆算すると...?」みたいな。

浅尾さん:ふとしたご飯や外に遊びに行ったときとかのタイミングで言われますよね。

税所さん:僕も彼女からプレゼンテーションをされて。

――プレゼンテーション!

税所さん:まあ提案というか。当時彼女が26歳だったんですけど、「今後の子育てや色んなことを考えていくと、この1年がすごく大事。だから、半年付き合ってみて、今後結婚を考えられるかそうじゃないか決めて欲しい」という内容でした。

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税所さん:それで、そういう合理的な提案をしてくれるところも魅力的だなと感じたし、そういう提案をしてくれたからこそ、曖昧な状態でお互い不安になったりすることがなくなったから楽になった。付き合っている間も、「本当に歳をとっても一緒にいられるだろうか」という視点でお互いを見れたりしたし。

――結局男性は声に出してもらわないとわからない、ということかあ〜。私も「ちゃんと言葉にしてくれないとわからない」って言われたことがあります。勉強になる......。

梅本さん:言葉にしてくれた方がわかりやすいよね。

男性が「結婚」を意識する瞬間

税所さん:でも、タイミングも大事かもしれない。社会人になりたての22歳のときにも結婚について話していた女性がいたけど、僕はまだ考えられなくて相手のためを思って別れたことがある。

梅本さん:僕もタイミングがすごくよかった。ちょうど仕事でメンタルがズタボロになっている時期で。「もう地元に帰ろうかな」と思っていたときに、奥さんが「あなたは優秀だから、絶対これからも上手くいく」ってとても勇気づけられて。男ってやっぱり、どんな女性と一緒にいるかで変わるなーって思いました。

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税所さん:僕も出会ったのが新規事業をやりだすタイミングで。いろいろ不安なことがあったときに支えてくれたっていうのは、多分、プロポーズするタイミングを早めた気がしてますね。挑戦しているときや辛いときに寄り添ってくれる人は、絶好調のときに来てくれる人よりもいいなって思える。

大事なのに意外とプロポーズって残っていないかも

――逆に「これやっておいてあげればよかったかな」と思うこととかありますか?

梅本さん:婚約指輪を作っていなかったから、そういう、形に残るようなモノ(婚約指輪)を作っておけばよかったかなというのはあるかも。

浅尾さん:僕も今ちょうど結婚式の準備をしていて。前撮りで「箱パカ」(婚約指輪の箱をあけてプロポーズ)やりましたよ! 前撮りは彼女のやりたいことを全部やる、というのがコンセプトなんですけど、箱パカも「やってほしい」と言われて。

――確かに、「箱パカ」は、ベタだけど憧れがあるなあ...。婚約指輪も女の子はいろんなこだわりがありますよね。指輪自体もブランドもいろいろあるし、最近はプロポーズの様子を撮影できる指輪の箱もあるらしいですね......

梅本さん:でも確かに、結婚式でプロフィールムービー作る時、時系列で作ってるのにプロポーズのところだけスポッと抜けてしまうから、プロポーズのときの動画があると助かるかも。

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浅尾さん:確かに今ムービー作っているけど、プロポーズの部分も入れなきゃ。先輩の結婚式でも、わざわざプロポーズの再現動画撮ってたりして編集を手伝ったりしたなあ。

――それは絶対に結婚式をやったことがある人じゃないとわからないニーズですよね。勉強になった......。

大事なイベント「プロポーズ」が愛し合うふたりに与えるモノ

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――ちなみにいまだにプロポーズがふたりに影響していることってあります?

税所さん:ふたりの暮らしのテーマになっているかな。「幸せに暮らし続けましょう」っていうのがプロポーズの言葉なんだけど、それをすごく覚えられていて、ふとした時に立ち返ったりする。

梅本さん:ぼくも、奥さんと「あのときは楽しかったね〜」という話をよくするけど、その中にプロポーズの話がでてくる。「あのときのごはん美味しかったね、プロポーズはやっぱり嬉しかったね」って。

――とってもいい時間だなあ。

梅本さん:あとは、本来のプロポーズよりも日程が前倒しになったけど、そこから"楽しいことは全部前倒す"というのをふたりでよく言うようになったかな。豪雨のこともあって、いつ何があるかわからないから、明日楽しいことがあるんだったら、今日やっちゃおうよ! って。

――めっちゃいい話。やっぱり、大事な瞬間ってそのふたりにずっと影響を与えるんだなって思いました。素敵なお話をありがとうございました!

集まった3人が3人とも全く違うストーリーで行われたプロポーズ。いずれも「想い」と「ふたりらしさ」がこもっていて、聞いているだけで幸せになってしまった自分がいました。

結婚に至るまでの過程についても、女性がしっかり意志を表明してリードしていくエピソードも含めて、ふたりで二人三脚のように創り上げていくものなのだということがわかり、とても勉強になった......(26歳独身OL・控えめ女子)。

実際のプロポーズに至るまでのストーリーや、セリフが、その後のふたりの新しい指針になっていく、という意味で、どんな形であれプロポーズはやはり「一大イベント」。

全国の男子たち、プロポーズ頑張ってね! そして、女子たちもステキなプロポーズまでのストーリーを楽しみ、大事にしていきましょう!

最後に

座談会の途中では、「プロポーズプランナー」というプロポーズ支援サービスについても説明を受けた座談会メンバーたち。

一番評判が良かったのはやはり「プロポーズの一部始終を録画しておいてくれること」。のちのちの結婚式でのプロフィールムービーに使いやすく、「結婚式の動画も自分たちで見返したり、親に見てもらったりできるから」と思い出として残したいという意見がありました。(プロポーズの動画が大切なこと、知らなかった......)

また、一緒にプレゼントしてくれる花束を、ウエディングプランナーさんが一緒に選んでくれたり(彼女の好きな色や人柄などから提案してくださるようです)するそうで、"私たちらしく"をアイデア面でサポートしてくださるところも私には魅力的でした!

"相手への思い"はもちろん持ち合わせていても、その表現方法に悩む男性陣がいたら、プロポーズプランナーもチェックしてみるのも良いのでは。

それでは、一人でも多くのカップルのプロポーズが、大事なふたりの思い出になりますように。

りょかち

りょかち

1992年生まれ。京都府出身。神戸大学卒。学生時代より、ライターとして各種ウェブメディアで執筆。「自撮ラー」を名乗り、話題になる。新卒でIT企業に入社し、アプリやWEBサービスの企画開発に従事。現在では、若者やインターネット文化について幅広く執筆するほか、若年層に向けた企業のマーケティング支援も行う。著書に『インカメ越しのネット世界』(幻冬舎刊)。その他、朝日新聞、幻冬舎、宣伝会議(アドタイ)などで連載。