壁を乗り越え、秘密の結婚後のロマンチックプロポーズ。
私たちは交際半年で入籍。このスピード入籍の理由は、彼の留学ビザが切れてしまうということからでした。彼は韓国から来た留学生です。お互いチャレンジャーな性格の私たちは「結婚まで考えていたし、遠距離恋愛をするくらいなら今結婚してずっと一緒にいよう！」と約束を交わしました。
この日からはお互いの家族に結婚の了承を得るべく、ふたりで何度も話し合い作戦を重ねました。その結果私の両親にはもちろん反対され、特に父親には考えが甘いと言われてしまいました。まぁこれも想定内の結果です。そこで私たちは内緒で籍を入れるという最終手段を実行！ そんなこんなでプロポーズはなくお互いの話し合いによって入籍に至りました。
そんなある日、私は友人との夕食の約束を終え、彼に連絡をすると、突然あるホテルに呼ばれました。急いでそのホテルへ行き、指定された部屋のドアを開けると......、そこには暗闇の中に光るロウソクの道がありました。その一本の道をたどっていくとその道の最後にはスーツ姿でバラの花束を持った彼が立っていました。周りはハートの風船で埋め尽くされ、私は道の最後にあったロウソクで形どったハートの中に立ちました。そして彼からひと言。「結婚してくれてありがとう」そう言うとバラの花束を差し出し、私の左手の薬指に指輪をはめ、ギュッと抱きしめてくれました。
その後も反対していた両親を説得し続け、秘密の入籍から1年が過ぎ、親戚、職場、友人から祝福してもらいながら、無事結婚式を挙げることが出来ました。現在もチャレンジャーな私たちは、新たなふたりの夢に向かって頑張っている最中です！
ももんちゃんさん （20代・女性）
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