諦めかけていた最終日、うれしい言葉と指輪。
20代後半から付き合い始め、年齢的にも結婚を考えていました。交際1年半頃に北海道旅行で夜景を見に行き、ちょっと期待していたけれど何もなくガッカリ。その後の記念日にも何もなく時が過ぎ、交際2年半頃に初めてふたりでの海外旅行でセブ島に行きました。記念日や誕生日でもないし、期待して何もないと寂しいので、期待してはいけないと思いながら旅行に行きました。滞在中は普段通りの彼。やっぱり何もなく帰るのかなと思いながら最終日を迎えました。
最終日の夜は夜景ツアーを申し込んでいたので、夜景を見ながら私は「年1回海外旅行に来るのが夢」などの話。なかなか彼と長期の連休は合わせられないので、「次に一緒に海外に来れるとしたら新婚旅行かな」と彼。私はそんなこと言いながらまだまだだろうなと思ったので「そんなのいつになるか分からないよね」と言ったところ「それも含めてこれから一緒に決めていこう」と指輪を出されました。
まさかプロポーズされると思ってなかったので、びっくりしました。「年1回海外旅行は無理かもしれないけど、不自由のない生活が出来るように頑張るので結婚してください」と指輪をはめてくれました。指輪は彼の手作りで準備してくれていたことに、より感動しました。
まぁさん (30代・女性)
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