落ち込んでいた時、運命を感じたエンゲージリング。

 部署は違ったのですが、彼と私は同じ職場でした。以前から彼は私にアプローチしてくれていましたが、私は仕事がおもしろくて仕方ない時でした。結婚適齢期にもかかわらず、恋よりもまずは仕事を優先していたのです。

 そんな時、私は取引先の問題で大ミスをおかしてしまいました。すっかり落胆してしまい、やけくそになっていました。同僚を誘ってその夜はやけ酒で帰宅しました。何らかでその事情を知った彼から「君はプロとして働くよりも永久就職の方が君らしい」とメールが入りました。

 それから数日後、彼に誘われ食事で出かけた時、「おふくろの形見のオパールの指輪受け取ってほしい」とプロポーズ。私は彼の堅実さ正直さと誠実さにひかれました。それに私の誕生日も10月。オパールが誕生石であったことに運命を感じたのです。

アリスさん (20代・女性)

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