帰国したばかりの彼のサプライズに感極まり、号泣。

 お付き合い2年の記念日旅行で那須へ出かけていた私たち。素敵な那須オルゴール美術館を鑑賞し終えると突然スタッフさんが「隣接する教会を見ていきませんか?」と声をかけてきました。アンティーク感たっぷりの本格的な教会では、GReeeeNの『キセキ』がオルゴールバージョンでしっとりと流れていたことを覚えています。そして、気がつくと祭壇に大きな花束が。華やかな香りに包まれながら聞いたのは、彼の「ちーちゃんのこと幸せにします。結婚してください」というプロポーズの言葉でした。

 実はこの日の2日前まで南米へ2ヶ月のひとり旅に出ていた彼。なんと、わざわざ海外からメールを何度もやり取りして、プロポーズの準備を進めていてくれたのです。プロポーズの返事をする頃にはふたりとも感極まって号泣(笑)! お互いの泣き顔を見て、今度は思わず笑いこけてしまいました。

 私が和婚を希望していたことを知っていた彼は、あえて今後縁が無いであろう教会という場所を選んでくれたといいます。これまで激務や病気を乗り越えながらお付き合いしてきた私たちでしたが、これからもふたりで支えあって生きていけると思うと、これ以上の幸せは無いと思いました。

ちるさん (20代・女性)

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