このタイミングで出会えた奇跡と彼に感謝!

 4月に知り合い、2回目に会って付き合うことになりました。まだ2ヶ月半のお付き合いです。栃木と東京の遠距離だったので、デートは毎回1~2泊。逆にいっしょに過ごす時間が長かったので仲良くなるのが早かったです。

 同じ31歳で工業系の大学院を卒業して7年、今までそれぞれ仕事中心の激務な日々を過ごしていました。好きなことを仕事にできている充実感は感じていましたが、私は去年子宮筋腫が見つかって、自分の体を犠牲にしてまで働く人生について見直したいと考えていました。見つかってから1年が経過して筋腫が進行していることがわかったことと、仕事のキリが良かったので「6月で退職して7、8月くらいから一緒に住みたい」と彼に話しました。彼は朝早くから仕事で夜や土日はカップラーメンを食べるような生活で、食事への心配もありました。ふたりで住むにも充分な広さの家に住んでいたので、そこで同棲をして1年くらいしてから結婚するのかなと私は漠然と考えていました。彼も「栃木に来てくれるなら!」と、とても喜んでくれました。そして「お互いに31歳だし、同棲して交際期間を延ばしてからでも良いけど、僕はもう違う人は考えられないし、どうせ一緒に住むなら結婚しない? 自分が親だったら同棲するよりは結婚して欲しいと思うし、両親に挨拶に行ってきちんと了承を得てから一緒に住もうよ」と言われました。

 仕事を辞めることが夢を諦めることのように感じ、少しネガティブになっていた私に新しい目標をくれた瞬間でした。まだわからない部分も多くこんな早く決めてしまって良いか心配な部分もありますが、このタイミングで出会えたことが奇跡だと思い、彼を信じてお互いに努力して行けたらいいなと思います。両家挨拶を済ませて一緒に住み始めてから結婚式や新婚旅行などをふたりで相談して決めて行きます。

ゆうこさん (30代・女性)

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