支え続けてくれた彼女にようやく伝えた、もうひとつの夢。

私と彼女の出会いは、大学1年生の時。部活動で一緒になり、毎日のように電話やメールをする仲になりました。一緒にいると心が安らぐ彼女。恥ずかしがり屋だった私ですが、なんとか告白し、付き合うことができました。学生時代は、喧嘩もたくさんしましたが、その都度困難を乗り越えることで、絆も深まりました。

 私は、教員になりたくて大学を選び、その夢に向け毎日のように夜遅くまで勉強しました。彼女も一緒に起きて応援してくれました。そして、大学4年生の時、教員採用試験を受けました。結果は、不合格。落ちたことはショックだったのですが、それよりも4年間応援し続けてくれた彼女にその事実を伝えることがとても辛かったを覚えています。そこでも彼女は、いつもの笑顔で励ましてくれ、辛さは2分の1になりました。

 大学卒業後、私は企業に就職しました。仕事と勉強の両立はとてもきつかったのですが、教員になりたい一心で必死に頑張りました。年に一回行われる教員採用試験を毎年受け続け4回目で、ようやく自分の夢を実現。合格を伝えるため、仕事終わりに彼女の元へと急ぎ、報告。急だったので、場所はファミリーレストランです(笑)。そして、もう一つの夢、彼女と生涯をともにすること。私の夢をずっと応援してくれた彼女にようやく「結婚して下さい」と伝えることができたのです。言葉にした時、何んだかわからないのですがうれしすぎて泣いてしまいました。まだ返事をもらってないのに(笑)。

 今年の夏、付き合って7年目の記念日に入籍します。これから、毎日大好きな彼女の顔を見れると思うと、今から待ち遠しいです。

ひろき0923さん (20代・男性)

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