怒られると覚悟していたら、幸せ過ぎて大号泣。
彼と2回目のディズニー旅行! 1年7カ月記念の日でした。ディズニーが大好きな私は、1回目のディズニー旅行で「一生に一度でいいから、ミラコスタに泊まりたい!!」と不意にもらしていたみたいです。2回目のディズニー旅行を計画してくれていた時「ホテルは舞浜あたりのとこやけど、ごめんな」って言われ、ディズニーに行けるだけで舞い上がっていた私は「そんなの全然構わない!!」と思っていました。
パークに着いて、夕方まで遊んだ後、彼から「先にホテルにチェックインしておこう」との提案。「遠いのに?」と不思議にも思いつつ、ロッカールームへ。そこで、「実は、嘘をひとつついている」との告白。深刻に言う彼に、何か悪いことを言われるのかとフリーズした私。
彼「今日、泊まるところは?」
私「舞浜......」
彼「ちがうんだよねー」
私「え? ――どこどこどこ???」
彼「ミラコスター!」
夢かと思いながら、彼についていくと、本当に部屋をとってくれてあり、しかもパーク真正面の一番いいお部屋! まだ状況が掴みきれていないままレストランへ案内され、彼は、素敵なコース料理まで頼んでくれていました。もう胸いっぱい! お腹もいっぱい!! 部屋に戻り、ショーを部屋から見られちゃう夢のような現実にはしゃぎながら、再びパークへ! 閉演まで遊び、帰ってきたら、あれ? テーブルに真っ白いクロスが......! え!? お花とケーキが!! 「1年7カ月記念日ってこんなにすごいのかー!!」とはしゃいでいると、彼から「ケーキを切る前に、話したいことがある」と深刻なトーンで持ちかけられました。私は「はしゃぎすぎて怒られちゃうのかな!?」と不安がよぎりながらも着席。
彼「saeと1年7カ月付き合ってきて」
私「うん......」
彼「まだ2回くらいしか言ったことないけど」
私「(2回もすでに怒られているってこと!?)――うん」
彼「saeのことが」
私「うん......」
彼「大好きです」
私「(へ!? あれ?? 悪い話じゃないの!?)」
彼「一生幸せにしますので、結婚してください」
もう幸せすぎて夢なのか現実なのか訳が分からず、大号泣の私。「ありがとう。お願いします」と絞り出しました。その部屋を取ることは、本当に難しく、彼は何カ月も前から密かに毎日チェックして、空きを狙っていたそう。サプライズにするための数々の苦労を想像し、彼の愛の深さをさらに実感しました。普段、自分の気持ちを積極的に言わない彼からの最高のプロポーズでした。ちなみに、彼は普段、嘘もつきませんし、怒ったりもしません(笑)。声のトーンで私が勝手に不安になった次第です。
saeさん (20代・女性)
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