手作りアルバムに書かれた想い、憧れのプロポーズに感動。

私は東京ディズニーシーが大好きで、よく記念日にはふたりで行っていました。付き合って1年がすぎた頃、いつも私からしか言わないのに「今度東京ディズニーシーへ行こう」と彼が誘ってくれました。

 当日わくわくしながら東京ディズニーシーへ。パーク内を楽しんでいたのですが、足も疲れはじめた15時頃「ミラコスタの中を見てみよう」と彼が言い出し、足を運ぶとなんとそのままホテルにチェックイン。初めてのミラコスタ宿泊に感動で有頂天になりました。全てが可愛くて、スタッフの方の対応も素晴らしくて、とても満たされた気持ちにしてくれました。夜はホテルのお部屋でルームサービスのディナーをいただきました。

 ご飯も食べ終わる頃にファンタズミック!のショーが始まりとてもウキウキした気持ちで観ていたら、彼から突然の手作りのアルバム。付き合う前や付き合ってからのデートのこと、彼のその時その時の私への気持ちが写真とともにアルバムに書かれていて、この時「そんな風に思っていたんだ?」とか「こんなことあったね」といろいろなふたりの思い出が蘇って涙があふれました。なかなかプロポーズをしてくれないと泣きじゃくったクリスマスや記念日などもありましたが、このアルバムだけでいいと思えるほどうれしかったです。一番うれしかったページは、ハワイ旅行へ行った時の「人生初の海外そして人生最高の旅行&誕生日にしてくれてありがとう。今まで海外旅行に行く気なんてさらさらなく、usagiのおねだりがきっかけやったけど本当に行ってよかったと思いました。usagiが横で笑顔をくれれば英語だろうが道がわからなかろうがどんな状況だって楽しい時間になってしまう。これをきっかけにまた色んな国へ行こう」という部分でした。
この辺りで嗚咽するほど泣いていて、最後のページには「Lets get married! ずっと仲良しでいよう」と憧れていた婚約指輪のカルティエのバレリーナの写真とともにそう書いてありました。読み終えると彼が私に指輪を差し出し「結婚しよう」と言ってくれました。ピンポンと部屋のベルがなり、彼が花束を私に差し出し、ホテルの方がお祝いのケーキとシャンパンを用意してくださいました。

 私の憧れていたプロポーズそのもので、夢を叶えてくれた彼に今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

usagiさん (20代・女性)

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