イブの大喧嘩。仲直りは柔らかな光のプロポーズ。

クリスマスイブでの出来事。その日は朝から彼がやたらと天気を気にしたり、時計を見たり、携帯で何かしており、外に出たがっていました。どこかいつもと様子が違う彼を見て、せっかくのイブなのにと些細なことで喧嘩をしてしまいました。外は雪が降るのではないかと思うくらい寒い中、家を出て行った彼。「せっかくのイブなのにな」と思い、部屋でひとり泣いていました。家を出て行ってから3時間後……、携帯を忘れて行った彼が公衆電話から1本の電話。彼からだ! 電話に出ると「いつもふたりで歩くグラウンドにいるから携帯電話を持ってきてほしい」とのことでした。「仲直り出来たらいいな」と思い、携帯を持ってグラウンドに行ったら……。グラウンドには、一面ロウソクで書かれた「結婚しよう」の文字。寒い、寒い冬空の中、ひとりでこれを作ってくれていたかと思うと涙が止まりませんでした。

 思わず手を握りしめた時の彼の手がものすごく冷たかったのを今でも覚えています。彼はこの日の為にたくさんの準備をしていて、この日の天候が悪くなるというニュースが流れており、天気予報やグラウンドの確認がしたかったからソワソワしていたと後で聞き、本当申し訳ない気持ちになりました(笑)。喧嘩で終わったと思ったクリスマスイブが私にとって一生忘れられないサプライズプロポーズになりました。

森もっちゃんさん (20代・女性)

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